身長と振袖の柄

2024/12/06

振袖試着のご紹介記事、最後は米田社長に締めていただきましょう。

きもののみや美_米田社長_01

『身長と振袖の柄の関係性が意外と大切なんですよ』

そう話をされる米田社長。簡単にいうと、背が低いのに大きな柄の振袖はずんぐりむっくりに見えてしまってカッコ悪くなってしまい、その逆もまた然りなんだそうで、好みのスタイルがはっきりしても、柄を見誤るとダメなんだそうです。

きもののみや美_米田社長_04

試着が終わって、ほっと一息、グミ選びに夢中な彼女の身長は167cm。縦のラインを強調しないバランスの取れた柄のデザインであることなんかが大切だそうで、小さめの花柄が均等に散りばめられていることや、下に向かって広がるようなデザインであることなんかが、背の高さを活かした美しい着こなしになるのだとか。

振袖着付け帯

帯や帯紐でのアクセントの付け方にもコツみたいなものがあって、、、と、なるほど話が尽きません。
文字にすると長くなり過ぎるので割愛させていただきますが(社長すいません〜)、今回の試着で最終的に彼女が選んだ振袖も、結局、米田社長の見立てた振袖ですから、流石と言わざるを得ません。

振袖着付け小物

振袖の色味はともかく、柄のつき方やサイズによっても着る人の印象、良し悪しを大きく変えてしまうというのは盲点でした。数えきれないほどの新成人の方々をお世話してこられただけあって間違いはありません。

とはいえ、一番大切なのはその振袖を着た時のご本人の気持ち、どう感じたかなんだそうです。どれだけ似合うと周りに言われても、表情が曇っていたら、意味がないということですね。

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なので、「振袖は試着することがとっても大切」と社長の言葉にも力がこもります。「タイパ、コスパと言わず、あッ、うちはコスパいいんで、タイパ、時短と言わずに、試着に来ていろんな振袖を楽しんでもらえたら本当に嬉しいです」とのこと。
確かに、振袖の試着自体がこんなに楽しいイベントなら、それこそめっちゃ効率良くないですか〜!?なんて話にもなりますもんねw