いつの時代で撮影する?
2023/12/01
長浜スタジオさんで無事に撮影が終わった振袖の前撮り。きもののみや美の振袖前撮りプランのいいところは、なんといっても、スタジオ撮影後からみや美に振袖を返却する18時までフリーになれること!もちろん、すぐに脱ぎ捨ててのびのびお出かけを楽しむってのもありですが、そこはせっかくですからね、この歴史情緒漂う長浜で素敵な振袖写真を撮りましょうよッ!ってことで、振袖前撮りプランの番外編、おすすめ撮影スポットのご紹介です!
当然お車での移動が基本になりますから、どこに車を停めるかはとっても重要ですよね。長浜市民のみなさんにわざわざ紹介するのもあれですが、やっぱり豊公園駐車場が一番です。400台以上停められる整備されたスペースで土日祝日も安心ですし、トイレも綺麗です。最初の3時間無料ってのも嬉しいですよね。主だった場所をグルッと巡るためのスタート地点として申し分なしです。
振袖の撮影スポットとしておすすめは、やっぱり慶雲館が一番じゃないかと思います。この豊公園駐車場からなら慶雲館まで数分で行けますし、長浜城も視界に入る近さですからね。
でも、当日雨が降ったりしないとは限りませんし、できるだけ歩かないで済むようにしたいッ!となれば、慶雲館の向かい、長浜鉄道スクエア横が入り口の長浜駅西駐車場の方がいいです。
ってことでまずは明治時代で撮影『慶雲館』
明治天皇皇后両陛下のためにつくられた迎賓館で、その命名は、当時の内閣総理大臣であった伊藤博文によるものだそうです。日本一と称される長浜盆梅展の会場としても有名ですよね。
前提、主庭の庭園はもちろん、書院風建築の本館、1階、2階それぞれからの眺めも壮麗で、雨の日も安心です。どこを切り取っても素敵な振袖写真が撮れるんじゃないでしょうか。
お次は大正時代『長浜鉄道スクエア』
慶雲館の真向かいにある長浜スクエア。日本最古の駅舎、この旧長浜駅は明治15年3月に建てられたものですから、明治時代じゃない?ということになるんですが、筆者の勝手なイメージで大正時代ということで。すいません〜w
石灰コンクリート造りで窓枠のレンガが印象的な洋風建築の趣、ビロード張りの長椅子が置かれた待合室に、なんといっても蒸気機関車(昭和17年製造)。
鬼滅の刃に引っ張られてるのかなぁ。大正時代は、明治と昭和の間の日本史で一番短い時代区分ですからね、思い思いの時代背景ってことでご容赦ください〜w
安土桃山時代『豊国神社』
創建が1600年、御祭神は豊臣秀吉・加藤清正ですから、安土桃山時代ってことにしましたが、その由緒、これまでの時代の長浜に生きる人々の思い尽力によって今日に至っていることを知れば、時代を区切るなんてことができない長浜を代表する神社ですよね。
言わずもがな、振袖姿との相性はバッチリの場所ですので、お天気が良ければぜひおさえておきたいです。
江戸〜明治、昭和の趣も『黒壁スクエア』
黒壁ガラス館や黒壁オルゴール館、おしゃれなカフェや雰囲気のある美味しい飲食店もたくさんあって腹ごしらえもしつつ、楽しい写真がいっぱい撮れると思うんですけど、人混みでけっこうな賑わいですから、振袖姿で歩き回るのはなかなかきついかも。
なのでおすすめは、長浜曳山博物館の広場。曳山が収容されている特徴的な蔵を借景に、ゆっくりと良い写真を撮影できますよ。もちろん、元気があれば、いろいろ歩き回って気に入ったお店の前とかで、いろんな時代の情緒感ある写真をいっぱい撮りたいですよね。
江戸時代『大通寺』
長浜曳山博物館をすぎて突き当たりを左に曲がって、ながはま御坊表参道を真っ直ぐ行くと大通寺があります。江戸時代初期に建立された古刹。長浜きもの大園遊会でご存じの方も多いんじゃないでしょうか。
参道から山門の眺めがなんとも雰囲気があっていいですよね。この山門はもちろん、境内には国指定重要文化財である本堂や名勝指定の庭園など、振袖撮影ポイントに事欠くことはないです。
ちょっと変わった目線で、山門に向かって左にある特徴的な白い土塀をバックにエモーショナルな写真を撮ってみたりするのも良いかも知れませんね。
そして次は、長浜城に琵琶湖で!となるんですが、長くなってしまいましたのでまた次回ご紹介させていただきます!